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Healthy
「ダイエット中だけどラーメンが食べたい!」“食べ方”だけで太りにくくなる3つのポイント
2022.01.11
インドアに過ごすことが多かったこの一年。ついつい「コロナ太り」をしてしまい、ダイエットに勤しんでいる人も多いのではないでしょうか?
でも、カロリーの低い食事ばかりでは味気ありません。たまには我慢せずに大好きなラーメンを食べたい!という時もあるはずです。
糖質や脂質が多く、「ダイエット中は厳禁!」と思われがちなラーメンですが、3つのポイントを意識するだけで、罪悪感なく食べることができるんですよ。
<ダイエット中にラーメンを食べる時の3つのポイント>
・食べるならランチ時間!
・順番は「具を先に」
・常温の水かお茶を意識的に飲もう
この記事では、それぞれについて解説していきます。
ポイント1:食べるならランチ時間!
ダイエット中にラーメンを食べる時の一つ目のポイントは、「食べる時間」です。どうしてもラーメンが食べたくなった時は、なるべくランチ時を選ぶのがおすすめ。
というのも、食事のエネルギーはその後の活動量に応じて消費されるため、夜にラーメンを食べてしまうと摂取した分のカロリーが消費できず、身体に蓄積されやすくなってしまうのです。
さらに夜時間帯は胃の働きが活発化するので、ラーメンの栄養が日中よりも吸収されやすくなるというデメリットも…。
ランチ時であれば午後の仕事や職場からの帰り道などにエネルギーを消費するタイミングが自然に確保できますし、サッと食べ終えられる分、お昼休みの残り時間でお散歩がてらウォーキング…なんてことも可能ですよね。
また、特にカロリーが気になる際は夜ご飯を控えめにするなどの調整もしやすく、多くのメリットがありますよ。
ポイント2:順番は「具を先に」
ラーメンが太りやすいと言われる原因の一つには、「麺」が炭水化物でできていて、糖質が多く含まれることが挙げられます。
糖質を摂取すると血液の中の糖分、つまり「血糖値」が上がるのですが、この血糖値が急激に上がってしまうと、糖が脂肪として蓄えられやすくなってしまうのです。
ですから、大切なのは血糖値の上昇をなるべく緩やかにすること。そのためには、血糖値の急上昇を抑える働きを持つ「食物繊維」や「タンパク質」を、糖質よりも先に食べるのが有効です。
食物繊維はもやしやキャベツといった野菜から、タンパク質はチャーシューや卵から摂取できるため、これらのトッピングを麺より先に食べることを心掛けましょう。
ちなみに、カロリーや量を気にして具なしをオーダーするよりも、むしろこうした具材をトッピングして先に食べる方が、「太りにくい」という意味ではおすすめです。
ポイント3:常温のお水かお茶を飲もう
ラーメンが太りやすいと言われるもう一つの理由には、スープの「塩分」が挙げられます。塩分を多く摂取してしまうと余計な水分が体内に溜めこまれてしまい、身体のむくみにつながってしまうのです。
身体がむくむと体重が増えるだけでなく、見た目の変化にも現れやすいため、ダイエット中の罪悪感も大きくなってしまいますよね。さらにスープには、ダイエットの大敵である「脂質」も多く含まれます。
そこで大切なのは、「スープを飲む量」を極力減らすこと。
しかし、塩分の高い物を食べると喉が渇くため、自然とスープを飲みたくなってしまいます。そうした心理を抑えるためにも、食事の合間に意識して水やお茶を飲むようにしましょう。
ただし、氷入りの冷えた飲み物は身体を冷やしリンパの流れを悪くしてしまうため、常温か温かいものがおすすめです。
我慢のし過ぎはむしろNG!
ダイエット中はカロリーや糖質、脂質が気になって好きなものが思い切り食べれず、ストレスが溜まりがち。でも、上記のように「食べ方」に少し気を遣うだけで、身体への影響は変わってくるものなんですよ。
食べられないストレスを溜めてしまうと結果的にダイエットが続かなかったり、リバウンドを引き起こしたりする恐れもありますから、適度にご褒美を設けてみることも大切です。
ダイエット中にラーメンが食べたくなった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。