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Ramen
Special
わたしとイッパイの幸せ Vol.7 眞白桃々さん
2022.06.10
周りの目を気にせず、好きなだけラーメンをすする幸せな時間……そんな“ひとりラーメン”の尽きない魅力を発信していく「わたしとイッパイの幸せ」。今回のゲストは、世界で活躍する音楽プロデューサーの中田ヤスタカがサウンドプロデュースを手掛けるアーティストの眞白桃々さん。食べることは大好きだが小食だという彼女が、最後まで美味しく食べられる幸楽苑の「新・定番メニュー」を見つけてきました。
―全国各地に店舗展開している幸楽苑。眞白さんの幸楽苑の思い出はありますか?
「地元の宮城にいた頃、よく家族で行っていました。当時から少食だったので、みんなでいろんなメニューを頼んでシェアするのが私の定番。中華料理屋さんって、一人で行くとどうしても食べ切れないことが多いんです。幸楽苑はメニューが豊富だから、シェアすると同時にいろんなメニューを楽しめるのが魅力ですよね。昨日も母と一緒に幸楽苑に行っちゃいました(笑)」
―ひとりラーメンは今回が初めてでしょうか?
「残してしまう時もあるので普段から外食する機会自体が少ないのですが、ラーメンに関しては一人で行くこともありますよ。でもひとりラーメンのデビューは二十歳を過ぎてからだったと思います。それまではやっぱり一人でラーメン屋に行くのはハードルが高かった記憶がありますね」
そう言いながらメニューをパラパラと開く眞白さん。一通り目を通すと、早速呼び出しボタンに手を伸ばす。
―最初から心の中は決まっているようでしたね。いつも頼む定番メニューがあるのですか?
「最近のマイブームがつけ麺。去年人生で初めてつけ麺を食べたのですが、とっても美味しくて、それ以来つけ麺にどハマりしています。いろんなところでつけ麺を食べているのですが、中でも幸楽苑のつけ麺は私のお気に入りメニュー。でも、ちょっと量が多くていつも食べ切れないんですよね……」
すると、注文を取りに来た店員さんが
「当店のつけ麺はデフォルトで麺の量が1.5人前なので、少食の方は注文の際に小盛りで頼んでみてください。1人前の麺のご提供になります」とアドバイス。
「初めて知りました……!そうしたら、つけ麺を小盛でお願いします」
―今回はつけ麺でしたが、他にも何か気になるメニューはありましたか?
「こってり系も大好きなので、㐂伝ラーメンが気になりました。普通のタイプとこってりタイプの2種類があってどちらも本当に美味しそうだったけど、選ぶならやっぱりこってりタイプかな。写真を見た感じ、背脂がたっぷり入ったスープがとても濃厚で美味しそうだったので」
ここでオーダーしたつけ麺が到着。
あつあつのスープが冷めないうちに、早速麺を口に運んでいく。
―お味はいかがですか?
「つけ麺なのですがあっさりベースのスープで、とっても食べやすくておいしいです。ピリッと辛味もあるのがクセになりますね」
ここでコショウを手に取りスープに一振り。
「味変はいつもコショウ。つけ麺でもラーメンでも、卓上にコショウがあれば入れちゃいます」
気がつくと、最初はこんもり盛られていた麺も残るは最後の一口。
「いつもは途中から苦しくなってペースが落ちてしまうのに、今日はしっかり完食できそう!ずっと美味しくて幸せです」
そして最後には、綺麗に空になった器を前に手を合わせる。
「ごちそうさまでした。最後まで美味しく完食できると、なんだか達成感すら感じますね。これからも大好きなつけ麺を頼むときは小盛で頼むようにします。麺の量を少なくできるのは知らない人も多そうだから、もっと浸透していったらいいな。今日は美味しかっただけじゃなくていい勉強になりました」
(ライター後記)
シェアする人がいない“ひとりラーメン”で、少食の人がぶつかるのが「一人で食べ切れるか問題」。今回の眞白さんのように、「食べるのが大好きなのに、いつも少しだけ残してしまうのが心苦しい」と感じる人は女性では特に多いのではないだろうか。そんな声に応えるべく生まれた幸楽苑の小盛サービスは、性別年齢問わず幅広い人に寄り添うだけでなくフードロスも防ぐ、“地球にも人にも優しい”おもてなし。性別年齢問わずみんなに最後の一口まで美味しく食べてもらいたいという幸楽苑の思いを感じることができた。