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SDGs


【幸楽苑が取り組むSDGs】
新井田昇社長と中川悠介社長が考える、会社としてSDGs実現のためにできること

2022.01.11

幸楽苑の新井田昇社長と、エンターテイメントの業界で革新的な取り組みを展開してきたアソビシステムの中川悠介社長。それぞれ違う業界にいながら、お互いのSDGsに関する取り組みで意気投合し、今回は対談が実現しました。循環型の社会を作るために、それぞれが行っている施策やその背景に迫ります。

 


 

――今日は幸楽苑の新井田社長とアソビシステム の中川悠介社長に、SDGsに関してそれぞれが行っている取り組みについてお話ししていただきます。

 

中川悠介社長(以下、中川社長):僕たちはエンターテイメントのコンテンツを扱う立場として、“発信していくこと”の大切さを実感していますし、これからもそれを追求していくべきだと思っています。SDGsという重要な目標の認知を、幅広い世代に広げていくために役立てることがあるはず。周りの企業を見渡してみても積極的に取り組んでいるところが多く、幸楽苑さんをはじめ「SDGs」をキーワードに様々なコラボレーションを実現していきたいと思っています。

 

新井田社長(以下、新井田社長):僕も中川社長と気持ちは一緒です。飲食業界として今までの既成概念にこだわらず、共感するSDGsのフレームワークに会社として取り組んでいきたい。その中で、僕たちが最初に注目したのは、目標12「つくる責任つかう責任」ですね。

 

――具体的にどんな取り組みをしているのかご紹介いただけますか。

 

新井田社長:現在は、店舗では3つのことに取り組んでいます。
1つ目は、調理ミスをした商品の100円引きでの販売です。
2つ目は、店舗で販売しているPB(プライベート)商品等で賞味期限が近いものを50%OFFにして販売することです。
3つ目は、店内で食べきれなかったものを持ち帰っていただく取組みです。これらの取組みによって廃棄ロスの削減が図られます。
なお、お持ち帰り用の容器は環境に配慮した素材を使用しております。
僕から大枠の希望を伝えたことをきっかけに、仲間たちが具現化してくれました。

 

 

中川社長:新井田社長のそういったアイディアや希望はどこから生まれてくるのですか?

 

新井田社長 :僕も店舗勤務を経験しているので、当時のことも思い返して「現場で何ができるかな」と考えました。例えば注文ミスによる廃棄がお店単位だと1店舗で1日5杯だったとしても、全国に400店舗を構えているので総計2000杯。それが365日だととんでもない数を廃棄していることになります。

 

中川社長:実際の数字を目の当たりにすると、驚きますね。僕たちの試みはまずタレントやスタッフたちに知識をつけてもらうところからスタートしました。SDGsに詳しい方や関連企業の方からお話を聞く機会を作ったり……、例えば洋服のお直しのショップ「リデクロ」とは、タンスの服を捨てずにリユースするという企画をタレントにやってもらいました。最近では少しずつですが、タレントひとりひとりがマイボトルを持参する子が増えたり、自然電力に切り替えているタレントも増えましたね。無理やり「やりなさい」と言うのではなく、「どうして大切なのか」を自分の頭で考えられるようになってほしいと思っています。

 

 

――社内への周知はスムーズでしたか?SDGsの考えを浸透させるのに苦労した点、工夫した点などはありますか。

 

新井田社長 :これまでは紙で伝えていたけれど、最近では動画を使ってメッッセージを届けるようにしています。こちらで制作した動画を店舗に配信して、それぞれの都合が良いときに見てもらうようにしているんです。現場でのフードロスに関しては、オーダーミスなどは廃棄してきたものなので、パートの方にも「年間の廃棄量が100トンになる」旨をアナウンスして、マニュアルと動画を作ることで啓蒙を続けました。
また、こういった取り組みをお客様に新たにアナウンスすることにも力を入れてきましたね。

 

中川社長:映像は、思いが伝わりますよね。御社の場合、ひとつの取り組みが400店舗に広がっていくわけですから途方もありませんね。今のお話を聞いて、アソビシステムとして、タレント、社員向けに積極的にSDGs関連のウェビナーを実施しているものの、その意図が伝えてきれていないのでは?と思いました。あらためて「そもそもSDGsってなんだろう」というところから始めないといけないなと、それが大切ですね。

 

新井田社長:そこを丁寧にすることで、働く人たちの意識は確実に高まっていきますよね。

 

中川社長:様々なメディアの影響もあって、今や「SDGs」は身近な問題になっている感覚もありますが、そうですね。身近になった分、これまでは話題に出さなかったことも、発信しやすくなっているので、より一層理解を深めていかなければと思います。特にうちに所属しているタレントは皆セルフプロデュース能力が高く、発信することには長けている子が多いので。

 

 

――SDGsに関して今後挑戦していきたいことや目標についてお聞かせください。

 

新井田社長:レンゲをバイオマスのものにしたり、プラスティックの容器を変えていこうとしているところです。コストもかかるけれど、環境に配慮した製品を取り込むことで、さらに良いお店にしていきたいなと思っているので必要な投資だと考えています。アソビシステム様とはSDGsの観点でも共感しているので、世の中に私たちの取組み発信していくことができたらいいなと思っております。

 

中川社長:そうですね!ぜひ。幸楽苑さんはSDGsへの動き出しがとても早かったなという印象です。僕らはSDGsという言葉を身近なものにしていくべく、発信や勉強が大切だなと思っていて、その自分たちが培った能力でまた社会に還元していきたいです。

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