記事を検索する
SDGs
温故知新 〜幸楽苑 meets Traditions of Fukushima〜 【第4弾 ~後編~】着るほど馴染む〝会津木綿〟。矢部ユウナと金原麗子がHARAPPAで「育てる」洋服の魅力を体感。
2022.07.29
幸楽苑発祥の地、福島県で伝統を学び体験し、持続可能な社会のあり方を考える本企画。 ~前編~&~中編~では会津木綿の魅力や生地ができるまでの様子をお届けしました。今回がラストの後編。プレゼントキャンペーンのお知らせもあるので最後までご覧ください♪
ライター金原:素敵なアイテムがたくさん並んでいますが、元々店頭販売していたんですか?
井上さん:基本的にはWEBでの受注販売です。在庫を持たずに無駄のない生産を心掛けています。コロナをきっかけに直売所をはじめました。お客様とお話できるのが嬉しいですね。
井上さん:〝さっぱかま〟と呼ばれる伝統的な会津木綿の野良着(作業着)があります。昔はひと目でどこの人か分かるよう、土地によって縞柄(しま柄)が決まっていたんです。時代の変化と共に野良着だけでなく普段着としても発展してきました。
井上さん:しゃがみやすいようにお尻まわりに余裕を持たせ、田んぼに入っても足が取られないように計算された形状なんです。
ライター金原:田んぼ仕事のモチベーションが上がりそうですね。お子さんと思いっきり外で遊ぶときにも良さそう♪
井上さん:軽くて乾きが早く、夏は涼しく冬は暖かい、機能としても抜群です。
井上さん:HARAPPAのさっぱかまはウエストはゴムで、膝当てとポケットを一体化させてみたり、履き心地にこだわっています。生産過程で極力ロスがでないように38cm幅の反物から四角く切り出すやり方をしています。
ライター金原:カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しいですね。
井上さん:はい、無地と縞柄があります。15種類以上の中からお選びいただけてサイズ展開は2サイズ、MとLです。
ユウナさん:色合いや形がとても可愛いですね!ヴィンテージものを育てていく古着好きがハマりそうな感じです。
井上さん:人気どころはエプロンドレスやさっぱかまです。さっぱかまは老若男女問わず不動の人気をキープしていますね。
ライター金原:エプロンの自然なしわも味があって素敵。旅行にも畳んでさっと持っていけそうな感じがします。種類が豊富なので選ぶ側も楽しいですね。リピーターさんも多いのでは?
井上さん:そうですね、同じアイテムでも色違いや柄違いでお求めいただく方も多いです。
ライター金原:女性が多く働かれていますが、みなさんどのような背景で入社されたんですか?
井上さん:アパレルに興味がある人たちもいますが、どちらかというと伝統産業に携わりたい、残していきたいという想いがある会津の人たちが多いですね。平均年齢が若く、パワーがみなぎっています!
ライター金原:若い方が伝統産業に興味を持ち仕事にしようと思えるというのは非常に素敵なことだと思います。
ライター金原:最後に、この素晴らしい伝統産業を今後どんな風に伝えていきたいですか?
井上さん:会津木綿を現代に生かしていくことが1番の課題だと思うんです。時代にあった使い方を模索しながら進めたらいいなと思っています。
Twitterでハッシュタグ「 #KOURAKUENstyle 」をつけて記事をシェアしよう♫
抽選で1名様に会津木綿で作る「会津木綿 ミニバック」をプレゼント!
育てながら長くご愛用ください。
■プレゼント商品
ミニバック大(税込み6,380円)
H26cm × W35cm × D12cm ※天然素材のため、多少誤差がございます。
■応募方法
①幸楽苑Twitter( @kourakuen_pr )のフォロー
②Twitterで記事シェア
③ハッシュタグ「 #KOURAKUENstyle 」を付ける
■応募期間
2022/8/5(金)〜8/18(木)
※撮影時のみマスクを外しています。
【Information】
<出演者>
モデル 矢部ユウナ
静岡県出身。雑誌のオーディションでグランプリを獲得しモデルデビュー。
2017年にDJとして活動をはじめ音楽フェスやクラブイベント・パーティーに出演。動画編集なども得意とし、ファッション・音楽を中心に同世代への影響力も高い。
Instagram @yunaaay1030
ライター 金原麗子
横浜市出身。ライター、ヨガ・ピラティスインストラクター、インストラクター養成講師、モデルとマルチに活動中。SNSでは美容やファッション、ライフスタイルなどありのままの暮らしについて発信している。
Instagram @ganbareiko